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現在、家庭などで使われている電気は、遠くの発電所から送られてくる系統電源です。系統電源は、発電ロス・送電ロスが約62%あり、発電をするために多くの一次エネルギーが無駄に使われています。
この送電ロスをなくすには、電気を利用する所で発電することが効率的で、これは、分散型電源と呼ばれるもので、イメージとしては祭りや縁日の屋台で活躍する発電機です。
しかしながら、各利用者がその発電設備(分散型電源)で必要な電力のすべてをまかなおうとすれば、ピーク利用時に合わせた電力能力や故障時の予備能力も保有しなければならないため、発電設備能力面で無駄が多いことになります。そこで、分散型電源と系統電源を相互に結びつけ、ピーク利用時など多くの電力を必要とするときは、不足分は系統電源を利用し、また分散型電源であまった電力が発生した場合は、系統電源へ送るなどの対応が、より効率的な一次エネルギーの利用ということになります。これが効率的な電気利用システムです。
分散型電源システムとは、発電時に発生する排熱も再利用すること(コ・ジェネレーション)でエネルギーの高効率化を図ることによって、発電所からの送電
での効率38%に対して、80%以上の効率を得ようとするものです。
このような利用方法が普及した場合、クリーンかつ分散型のエネルギー供給源であるLPガスは、その特長が最大限発揮できるものと考えられています。
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